カバンの収納って地味にむずかしいと思うのはわたしだけでしょうか…
だって、
● トートやらショルダーやらリュックやらって形・大きさがバラバラで収納しにくい
● けっこう場所を占領する
● 適当に放置すると知らんあいだに重なったりして傷んでしまう(いざ使うとき涙目)
そんなあなたに、カバンの収納方法についてオススメをいくつかご紹介します。
壁掛け収納
おうちの壁を利用してカバンを収納する方法です。
見せる収納というやつですね。
無印の「壁に付けられる家具 3連ハンガー」なんかが人気です。
壁を大きく傷つけることもなく、賃貸にも安心ですね。
それでも(わたしのように)できるだけ壁に穴をあけたくない!というかたは、最近の賃貸にはこんなものがついています。
↓こういうの。ピクチャーレールと言うそうです。
少しフックが小さいので、大き目のフックをさらに吊り下げて使うとよいですね。
もともと付いている数が少ないのがネックですが、追加で取り付けも可能です。
Amazonなどでお安く売ってます。
かける収納は他にもいろいろ
壁でなくても、かける収納は他にもたくさんあります。
ポールハンガー
ポールハンガーは部屋にひとつあれば、とても便利です。
帽子やマフラーなどもかけられることができますね。
吊り下げ収納ボックス
クローゼットの隙間などを有効活用できるグッズです。
カバンだけでなく、小物や靴なども整理ができるので重宝します。
ラダーフック
最近人気が高まりつつあるラダーラック。
天井と床との突っ張り式で、省スペースに設置できます。
木材の色味も選ぶことができ、お住まいのインテリアに合わせるとよいですね。
かける収納の注意点
かける収納の難しいところは、かけすぎると残念になる点です…
何が残念かって、見た目的にも見苦しいし、機能的にも取り出しにくいところです。
ほどほどの数にとどめておきましょう。
お次は置く収納についてご紹介します。
クローゼット収納
こちらは我が家で採用している方法です。
クローゼットの上部にカバンに並べています。いたってふつうの収納です。
ふつうなんですが縦に並べることで見やすくなり、どこにどのカバンがあるか一目瞭然でわかり使いやすさ抜群です。
クローゼットの上部でなくても、衣類ボックスの上のスペースや、オープンシェルフなどでもいいですね。
オープンシェルフに並べるのはお店のディスプレイのようで素敵です。
並べるだけでは倒れてしまうカバンには
自立できないカバンにはこちらを有効活用!
百均で購入したブックスタンドです。
こちらをカバンの間にはさめば、カバンが倒れてくることはありません。
ちと分かりづらいんですけど、間にはさんであるのが見えますでしょうか。
マチの小さいリュックやトートバッグをお持ちの方におススメの方法です!
カバンを片付けるための簡単なルール
さて、ここまでカバンの収納方法ばかりお伝えしてまいりました。
が!
いざ外出して帰ってきたらぽーいとカバンを床置きして、片付けまでなかなかたどり着けないという方も多いのではないでしょうか。
わたしも片付けられない女のひとりです。
しかしある方法を実践するようになって、カバンをすぐに片付けられるようになってきました。
ある方法とは、
カバンの中身を出して整理整頓する!これだけです。
中身を出さなかったころ
以前、自分が仕事をしていたとき。
そのころ、通勤カバンは毎日同じもので出社するので、特にカバンの中身を出し入れすることはありませんでした。
しかし
街でポケットティッシュをもらったものが溜まっていたり、お菓子を食べたあとの包み紙が残っていたり、なぜか小銭が転がっていたり。
それはそれは見せられないカバンの中身でした。
(書いていてお恥ずかしい)
休日のお出かけに違うカバンを使うときは、財布とか定期やら使うものだけを詰め替える。
しかしお出かけから帰ってきたあとはカバンを放りっぱなし。
放りっぱなしの理由は、カバンに何か入ってる状態で片付けるのが嫌だからでした。
そうです、そのころのわたしには使ったあとのカバンの中身を整理するという基本的な行動ができていませんでした。
帰宅後、カバンの中身を整理整頓するだけ
そして仕事をやめた現在。
お出かけのたびに使うカバンが変わったりするけど、でも詰めるものは一緒です。
しかも家にいることのほうが多くなったので、家の中でも使いたい。
じゃあおうちの中で、カバンの中身の定位置を決めよう、と思って。
無印のラタンボックスを導入したのがはじまりでした。
この中に、わたしの持ち物一軍選手たちを入れるようにしています。
2、パスケース
3、ハンドクリーム
4、ティッシュケース
5、リップクリーム
6、モバイルバッテリーなどの充電セット
7、イヤホン
8、手鏡
9、iPhone(映ってないけど)
この中から、お出かけによって持ち物を選んで、カバンに詰めています。
そして帰宅したら、またラタンボックスに突っ込んで、空になったカバンはクローゼットへしまう。
この流れが最近確立されてきて、自分でも驚いてます。
何に驚いているかって、その楽さです!
カバンの中身を出すことのメリット
中身を出すことで、カバンの中は常にキレイ。
空っぽで軽いのでクローゼットにしまうのも億劫になりません。
しかもカバンの中身のメンテナンスも忘れにくい!
リップクリーム切れてた!とか
モバイルバッテリーの充電してなかった!とか
財布のなかのレシート溜まってた!とか(主婦としてあかん)
リビングにカバンを出しっぱなしにすることも少なくなり、わたしにとっては楽で簡単な管理法です。
そしてラタンボックスはリビングの目につきやすいところに、ぽんと置いてます。
見た目がごちゃっとするのでなんとか隠したいとも思いましたが、結局見せっぱなしが楽です。
(試験的にうえから布をかぶせたりしたけれど、どうしても下敷きになるのでズボラには向いてないという結論)
まとめ
● クローゼット収納はしきりを使うと便利
● カバンの中身を整理してついでに収納する
気付けばカバンも増えがちで、収納に困っているという方も多いのではないでしょうか。
あなたに合った収納方法が見つかりますように。